阪神淡路大震災を経験して
2015-01-17 14:00
みなさま こんにちは
引き続き いさみ です
長くなってしまいましたが
震災を通じてたくさんのことを学びました
まず
生きているということ
自分だけでなく
家族も生きて元気に生活できているということ
そして今・・・
仕事もできて ふつうにご飯も食べることができて
暖かい場所にいて お風呂にも入れるということ
とてもとても幸せなことです
当たり前のことが当たり前でなくなった時
人は初めてそのありがたさを
知ることができるのかもしれません
ボランティアの女の子が
疲れてしまったのかな?
階段でうとうとしていた姿を見かけて
心から「ありがとう」と思ったこと
病院が病院としての機能を果たせなくなり
退院させられ 避難していた老夫婦に・・・
子供が小さいから飲ませなきゃ!と思って
たった一本の牛乳を差し上げることができなかった
情けないわたし
何日もお風呂に入ることができなくて
思い切って家族4人で伊丹空港そばのラブホテルを訪ねたら
「ふつうはあかんけど こんな時やからゆっくり入っていって!」と
優しくしてくださったおじちゃん
いろんなことがあっていろんな思いをして
つらかったり嬉しかったり
たくさん涙も流しました
もう 20年も経つのですね・・・
震災から20年が早かったのか 遅かったのか
わたしには未だにわかりません
ただ 神戸の街並みは大きく変わりました
今では 震災を経験してない方々が
4割もいるそうです
それでも 深い悲しみを抱えている方も
たくさんたくさんいらっしゃいます
神戸だけではなく
その後起こった震災や災害・・・
テレビで見ていたことが 自分の身近で起こった時
わたしたちはどうすればいいのか?
そして わたしはどうするのか?
きっと 一生続く 私への課題なのだと思っています
みなさま 長々とお付き合いいただき
ありがとうございます
神戸のみなさま そしてその後震災や災害に遭われた
すべてのみなさま
みなさまが 一日も早く
元気に幸せになれますように
遠く松山より
お祈りしております
では 次回おきもとさん・・・
とよずみさん・・・
よろしくお願いします
お楽しみにo(^-^)o