高気密って本当にいいの?
2014-05-27 16:25
今日は、ちょっとまじめなお話。
最近の住宅会社は、
ほとんどが高気密を売りにしています。
実際に、どこにいってもうちは高気密です!って話を聞くようです。
でも、本当に高気密がいいのでしょうか?
なんか、ハウスメーカーの性能の競争に踊らされているような気がしてなりません。
確かに、高気密だと室内の空気が外に漏れないので、冷房や暖房の効率は良いかもしれません。
でも、それは温度だけの話です。
例えば、湿度はどうでしょうか。。。??
湿気は、昔から高温多湿の日本では問題視されていました。
高気密になることで、実際は室内の湿気の逃げ場がなくなってしまいます
昔は、良くも悪くも、隙間風が吹いたり、壁は土壁を使ったりと、
日本の気候をよく理解したある意味機能性のある住宅だったと思います。
しかし、現在はどうでしょうか?
種類の多いビニールクロスに、合板のフロアー。すべてが人工的に作られたものばかりです。
高気密になって、さらに、人工的に作られたものに囲まれてしまうと
逃げ場の失った湿気はどうなるのでしょうか????
そうです。結露です。
空気中の湿気が行き場をなくし、結露として我々の目の前にやってきます。
困りますよね、結露は・・・・。
まぁ、でも窓を拭けばいいか。
なんて思ったら大間違いです。
結露が原因で、室内の環境は実は大変な事になっているかもしれません・・・。
『本当は怖い!家庭の結露へつづく・・・』