スピンオフ特集 > スピンオフの実績
冬季の灯油使用料削減(暖房における省エネ効果の検証)
天井が高く、広々とした空間のため、冬季の暖房効率が思わしくなかったこの住宅に、平成16年8月、外壁に加え、内装全面にスピンオフを塗布してリフォーム。
暖房に使用しているストーブの灯油使用量を比較したところ、スピンオフ塗布前の平成16年は7缶使用していたのが、平成17年は3缶、平成18年は4缶とそれぞれ削減。スピンオフがもたらす断熱による省エネ効果が検証されました。
夏季日中で70%省エネ(冷房における省エネ効果の検証)
スピンオフの冷房効率向上を試験するため、無塗布の物置とスピンオフ塗布の物置に同じエアコンを設置し、室温を26度に設定。それぞれの稼働率を比較しました。
その結果、無塗布物置の稼働率を100%とした場合、スピンオフ塗布物置は、9時~18時の時間帯では稼働率50%、11時~14時の時間帯では稼働率30%となりました。
これはスピンオフ塗布によるエアコン稼働率の低減を証明したものであり、電気料金削減に寄与することができます。
遮熱効果で温度差29℃(コンクリート表面とスピンオフ塗布面の温度比較)
夏になると太陽の熱でベランダの床が焼け、触ると火傷をするほど熱くなっていたのが、スピンオフを塗ってからは裸足で出ても熱くなく、お子さんがベランダに出ても安心していられるように改善されました。
昼も涼しく、夜も涼しい (スピンオフ、断熱材、無塗布物置内部温度比較実験)
断熱材物置、無塗布物置、スピンオフ塗布(外装)物置(写真手前から)
平成17年7月20日~8月31日の期間、ベランダに設置した物置内部温度の比較を行いました。
物置は、無塗布物置、断熱物置、スピンオフ塗布物置の3種。サイズは、高さ1920mm×幅800mm×奥行き900mm。
右上の図中、無塗布(青線)物置と断熱材(緑線)物置の内部温度差は約3℃。無塗布物置とスピンオフ(赤線)塗布物置の温度差は約7℃、という測定結果を得ました。
日中の物置内温度を比べると、スピンオフ塗布物置は、断熱材物置に比べ約4℃低いことがわかります。さらに、夕方から朝方にかけて断熱材物置は、蓄熱効果により熱を蓄えるため、内部温度がスピンオフ塗布物置および無塗布物置に比べ高くなっていることがわかります。
この結果を一般住宅に置き換えてみると、スタイロフォームなどの高性能とされている断熱材を採用した場合、保温効果を発揮してしまうため、夏では夜になっても冷房が必要となり、快適な住環境が実現されるとは思えません。
スピンオフなら、従来の断熱材とは一線を画し、夏には遮熱効果を発揮して涼しく、冬には断熱効果を発揮することで暖かい、快適な住環境を約束します。
さまざまな施工法が可能で、美しい仕上がりを実現
[吹き付け施工]
スピンオフは多種多様の仕上げ方法にも対応可能。 それぞれ美しく仕上がります。吹き付けでは、エアーガン・エアレスガン・温風低圧塗装器など、さまざまなガン器具を用いても施工可能です。
[コテ塗り施工]
濃度調整によりコテ仕上げが可能です。また、専用骨材を入れての施工にも対応できます。
※コテ濃度および専用骨材に関しては、販売店にお問合わせください。[ローラー施工]
ローラー施工においては、希釈量の調整により、あらゆるパターンに仕上げることが可能です。
砂骨・キャタピラー・中毛ローラー・刷毛など、どんな器具でも対応することができます。